枕を使う意味は?なぜ自分に合った枕が必要なのか・・・

睡眠における重要なアイテムとして、真っ先に思いつくのは『枕』ではないでしょうか?
子供の頃から自然と使っている枕ですが、枕を使う意味を真面目に考えた事ありますか?

枕を使う意味は?



枕を使う意味って?枕は絶対必要?

人の体にとって一番負担が少ない姿勢は、
リラックスをして自然に立っている時の姿勢です。

当然、寝る時も一番身体に負担少ない姿勢で寝るのが良いのですが、
立った状態をそのまま横にするとどうしても、
「首&後頭部⇔敷き布団」の間に隙間が出来てしまいます。。

 

背骨の隙間

これは人の脊柱(背骨)がS字になっているためで、
重たい頭を支えるのにどうしても必要な構造になっています。

そこで枕を使い「首&後頭部⇔敷き布団の隙間」を埋める事で、
寝る時の姿勢(背骨)を『リラックスをして自然に立っている時の姿勢』に近づける
というのが、枕を使う意味となります。

やはり体に一番負担が少ない姿勢で寝るのが一番ですからね。

 

なぜ自分に合った枕が必要なのか・・・

自分に合った枕を使うことは、
=体に一番負担が少ない姿勢で寝るという事に繋がります。

その結果、自分に合った枕を使うことで、
頭痛、首の痛み、いびき、腰痛等に効果があると言われています。

逆に合わない枕を使い続けると、横になった時に背骨が自然な形にならず、
重たい頭を支えるために身体のあちこちに負担がかかってしまいます。

 

朝起きた時に次のような症状があった場合、もしかしたら枕が合っていないことが原因かもしれません。

首が痛い、左右の首筋が張る、肩こりのような症状がある、いびきをかく
枕が高すぎる可能性があります。
枕が高すぎると首や肩の筋肉に負担がかかり、肩こりなどの原因となります。
さらに喉が圧迫される事で舌の根元が気管を塞ぐ状態になり、
睡眠時にイビキをかいたり、無呼吸状態になってしまう事もあります。
肩の下にタオルを敷くなどして、肩と枕との高さの差を小さくしましょう。
腰が痛い、腰が重い
枕ではありませんが、敷布団やマットレスが硬すぎる場合になりやすいようです。
後頭部が痛い、肩甲骨が痛い
枕が低すぎる、又は枕なしで寝ている場合に出易い症状です。
枕の下にタオルを敷くことで調整してみましょう。

自分に合った枕を使用するという事は、
毎日ぐっすり眠る為にも、健康維持の為にもとても重要になっています。

最近では百貨店だけでなく、
イオンなどの大手スーパーでもいろいろな会社のオーダーメイド枕や、
低反発で有名なテンピュールの枕など様々な高級枕が販売されています。

是非、ご自分に合った枕を見つけてください。


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