ゴールデンタイムが22時と言うのは嘘!? ゴールデンタイムの今と昔を比較

睡眠中に、脳の下垂体から血液中に分泌される成長ホルモンが、最も活発に分泌される時間帯のことを「ゴールデンタイム」と言うのを知っていますか?

ゴールデンタイムの今と昔

成長ホルモンは、筋肉へアミノ酸を送って筋肉を発達させたり、ミネラルを代謝させて骨の形成を促進したり、血糖値を高めて細胞組織でのエネルギー消費を高めたり、中性脂肪を分解して体脂肪を減少させたりする働きを持っているので、健康と美容にさまざまなメリットを及ぼします。

では、このゴールデンタイムが一般的に22時から2時までの間とされていたのを知っていますか?

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「ゴールデンタイムは22~2時」は、もう古い?

「ゴールデンタイムは22~2時」は、もう古い?

一般的に22時から2時までに眠ることで成長ホルモンの分泌が促されるとされていましたが、これは俗説であり、科学的な根拠はありません。

こうした俗説が広まったのは、昔は夜遅くまで仕事をしている方が少なく、これくらいの時間帯に眠りに付く方が多かったことが影響しているようです。

確かに、22時から2時の間にグッスリと眠ることができれば、日の出と同じくらいの時間帯に目を覚ますことができ、心地よい目覚めを味わうことができるでしょう。

体内時計のサイクルも整えられるため、寝不足などに悩まされる心配も少なくなります。

しかし、現代では夜遅くまで勉強や仕事をしている方も増えていて、夜型生活の方が無理をして早く眠ろうとすること自体がストレスとなって深い睡眠を取れなくなってしまう可能性が高いのです。

また、食後間もない時は血糖値が高い状態で、そのまま眠りについてしまうと良質な睡眠の妨げになります。

 

近年でのゴールデンタイム

近年でのゴールデンタイム

近年では睡眠のゴールデンタイムというと眠り始めの3時間を指すのが一般的です。

眠り始めの3時間、その中でも特に最初の90分には1日の睡眠の内、最も深いノンレム睡眠が表れ、成長ホルモンが最も活発に分泌されます。

時間の経過によって眠りは次第に浅くなっていき、成長ホルモンの分泌量も低下していきます。

 

成長ホルモンを効率よく分泌させるポイント

成長ホルモンを効率よく分泌させるポイント

そのため、成長ホルモンを効率よく分泌させるためには、眠り始めの3時間においていかに深い睡眠を得ることができるかというポイントが重要になるのです。

眠る前にテレビを見たり、ゲームで遊んだりしている方は多いですが、強い光には脳を覚醒させる効果があるため、眠り始めの睡眠が浅くなる原因になります。

健康と美容のため、睡眠の1時間前にはこれらの使用を中断した方がいいでしょう。

その他、睡眠前にマッサージやストレッチをすると筋肉が解れて血行が促されるため、眠りに付きやすくなり、深い眠りを得やすくなります。

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