“心の病気” うつと寝不足の意外な関係とは?寝不足でうつになることもある

忙しい現代人にとって、もはや他人事とは言えない病気の一つに“うつ病”があります。

弱い人がなる病気!』なんていうイメージも昔はあったようですが、そんなイメージはとうの昔の話!

今は誰しもがなりうる病気の一つだといわれています。

そんなうつ病、実は睡眠と深いかかわり合いがあるというのをご存知でしょうか。

ちょっと寝なくても大丈夫!

そんな風に思っている人はちょっと待って。

そんな何気ない寝不足の日々が、うつ病を発病させてしまう可能性があるんですよ。



そもそもうつ病ってどんな病気なの?

まず最初に、実はうつ病ってはっきりとした原因がいまだに解明されていません。

これだけ医学の進歩が目覚ましい中、それでも未解明なんですね。

ただ、脳の中にある神経伝達物質である“セロトニン”と“ノルアドレナリン”が何らかの理由によって少なくなってしまうことが起因しているとも言われているんですね。

セロトニンとノルアドレナリンの両者は私たちの心を落ち着かせてくれるもの。

それでいて、やる気アップにも欠かせない存在だといいます。

だからこそ、少なくなってしまうと何をするにもなんだかやる気が起きなくなり、気持ちも沈んでしまいやすい状態になるんですね。

 

寝不足とうつの関係って?

これまで早寝早起きをしていた人でも、たった一度たまたま朝まで寝ずにお仕事をしたら、そこから雪崩のように一気に昼夜のリズムが崩れてしまい、最終的にうつ病になったという人がいるという話をご存知でしょうか。

実はそれほどにまで、うつ病睡眠には関わり合いがあるといわれているんです。

この話は、うつ病の発端の話。

ですが発端だけではなく、うつ病を現時点で患っている人の場合も同様に関係性があり、うつ病患者の方で睡眠障害をお持ちの方が多いようです。

勿論個人差がある世界ですが、中途覚醒だったり早朝覚醒だったり…その症状も様々で、睡眠に関する障害をいくつも持ち泡さえている人ほど、うつ病も又症状が進行している人が多いようですね。

 

うつだけじゃない!百害あって一利なしなのが寝不足!

ここまでうつ病と寝不足についての関係をお話してきました。

ですが、うつ病はあくまでも一例。

うつ病を発症していなくとも、例えば寝不足が故に周りにきつく当たってしまったり、イライラしてしまった経験はありませんか?

筆者自身も、なんだか最近イライラして家族と喧嘩ばかり!と思ったら、最近寝不足だった…なんて経験が何度もあります。

実はこれにもしっかりとした原因があって、脳の中にある“扁桃体”が活性化してしまっているからなんです。

だからこそ、睡眠時間の確保、それが難しい場合は睡眠の質を高める生活を意識することはとっても大切。

寝不足によって何かを失うのでは遅すぎることだってあるんです。

睡眠不足の解消方法は他にもいくつかの記事でピックアップしてご紹介していますので、合わせてチェックしておいてくださいね。

最後に、ご自身のうつ病発症リスクをチェックしておきましょう。

以下は、厚生労働省地域におけるうつ対策検討会が発表しているうつ対策推進方策マニュアルです。

チェックがおければ多いほど要注意!気になる場合は、必ずお医者様をかかるなどしてくださいね。

  1. 悲しい憂うつな気分・沈んだ気分になりやすい。
  2. 何事にも興味がわかなくて、楽しくない
  3. 疲れやすく、元気がない(あるいは、だるい)。
  4. 気力意欲集中力低下を自覚することが多い。
  5. 寝つきが悪い。朝早く目がさめることが多い。
  6. 食欲がなくなってきた。
  7. 人に会いたくなくなってきた。
  8. 夕方より朝方の方が体調や気分がすぐれない
  9. 心配事が頭から離れない。
  10. 失敗や悲しみから立ち直れない
  11. 自分を責めてしまうことが多い。あるいは、自分は価値がないと感じる。

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