夜更かししていて寝不足が続いたら、『頭痛がする』ようになったって事ありませんか?
今回はそんな『寝不足の頭痛解消』として、
寝不足で頭痛になる原因と、頭痛解消に良いとされる“ツボ”について紹介します。
まず、寝不足による頭痛の原因としては、筋肉の緊張による血行不良、自律神経の乱れの2種類が挙げられます。
睡眠時には脳だけではなく筋肉や神経も休息しているのですが、十分な睡眠が確保できないと筋肉や神経からストレスが抜け切らず、それによって頭痛を引き起こすことがあるのです。
睡眠不足の頭痛を解消するツボ
睡眠不足の頭痛解消にはツボの指圧が効果があります。
いくつか具体例を挙げますので、睡眠不足で頭痛に悩まされている方は一度試してみてください。
安眠(あんみん)
安眠は耳の後ろにある尖った骨の下、指の幅1本分の部位にあるツボです。
安眠にはその名の通り、安眠効果や頭痛解消の効果があります。
左右の親指で安眠を押さえ、そこから頭の中心に向かって押し上げるように指圧します。
百会(ひゃくえ)
百会は頭頂部、目の中間と左右の耳を結ぶ交差点にあるツボです。
百会には頭痛解消やリラックス効果があり、また、頭部の血行がよくなることから育毛や発毛にも効果があるとされています。
百会は左右の中指を重ね、押し当てるように指圧します。
洗髪時などに一緒に行うといいでしょう。入浴によって血行が促進されているので、相乗効果が期待できます。
太陽(たいよう)
太陽はこめかみから少し目尻に寄った部位にあるツボです。
太陽には頭痛解消、顔や目のむくみの解消、目の疲労回復効果があります。
眼精疲労は睡眠不足を招く原因の一つなので、太陽の指圧は睡眠不足及びそれにともなう頭痛の解消にとても効果的です。
太陽は両手の人差し指をゆっくりと押し当てるようにして指圧します。
寝る直前のタイミングで行うと目の凝りが解れ、ぐっすりと眠りにつくことができます。
風地(ふうち)
風地は後頭部の首の付け根にあるツボです。
具体的には、後頭骨の下の窪みから指1本分ほど左右、髪の生え際より少し上の部位になります。
風地は脳や脊椎に近い後頭部にあるツボなので、頭痛解消の他、自律神経のバランスを整える働きがあり、自律神経失調症の改善効果があるツボとして有名です。
風地は親指または中指を立て、頭の中心に向かって気持ちいい程度の力加減で指圧します。
足裏のツボで頭痛解消
頭痛解消には頭の周囲のツボだけでなく、足裏のツボの指圧も有効です。
特に足裏の中央のやや上、凹んだところにある湧泉(ゆうせん)は万能のツボとして知られており、疲労回復、血行促進、やる気の向上、リラックス効果など、さまざまな効果があります。
湧泉は親指を使い、強く押し込むようにして指圧します。泉が湧いてくるように、全身に血液と力が巡っていく感覚を味わうことが可能です。
ツボの指圧は特別な道具も不要で、自分で簡単に試せますのでオススメです。
一番良いのはもちろん、睡眠不足にならないように生活習慣を改善する事ですが、どうしても無理な場合は一度ツボの指圧を試してみてはいかがでしょうか?
もし指圧で物足りなくなったら、自宅で「鍼治療」を試してみるのも良いかもしれません。
鍼治療と言っても鍼灸院に通っているわけではなく、実際に鍼を刺しているわけでもありません。
最近TVでも紹介されていたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、
「アキュライフ」という自宅で出来る鍼治療機器です。
実際に鍼を刺しているわけではないのに、
「鍼治療と同様の効果が得られる」と聞いて早速試してみたところ、、
・・・確かに、貼った次の日のスッキリ感が凄い!
それもそのはず、実はこのアキュライフ。
もともとは鍼灸院でしか使用出来ない商品だったのが、
やっと「一般医療機器の許可」が出て自宅でも使えるようになったそうです。
最近は仕事で疲れた日の寝る前に「アキュライフ」を貼るようにしています。
鍼灸院に通うのは、お金も時間もかかって大変ですからね・・・^^;
アキュライフであれば値段も1,836円(50回分)とお手頃なので、
鍼治療に興味のある方は一度公式サイトを確認してみて下さい。